登校サポート外来 初診対象年齢変更のお知らせ
2026年10月~ 初診対象年齢変更
当院では、学校に行きづらさを感じているお子さんや、頭痛・腹痛・朝起きられない・吐き気・めまいなどの症状によって登校が難しくなっているお子さんを対象に、「登校サポート外来」を行っています。現在、大変多くのご相談をいただいており、初診予約まで約3か月お待ちいただく状況が続いています。
必要としているお子さんに、できるだけ適切な時期に診療をお届けするため、2026年10月1日より、登校サポート外来の新規受付を「小学6年生以上」のお子さんに限らせていただくことといたしました。
●対象年齢を変更する理由
登校が難しくなる背景には、年齢によって大きく異なります。
中学生前後は、起立性調節障害や睡眠障害などの思春期に好発しやすい身体疾患が原因で登校が難しくなるケースが増えてきます。
一方、小学校低~中学年のお子さんでは、身体症状だけではなく、発達特性や家庭・学校での環境など、さまざまな要因が関係していることが多く、その場合には、小児神経科や児童精神科、発達支援機関、教育・福祉機関などによる専門的な評価や支援が、より適しています。
また当院では「お子さんと一緒に診療を進めること」を大切にしています。お子さん自身が感じている症状や困っていることを少しずつ自分の言葉で伝えながら、「今困っていることは何か」「これからどうしていくか」を一緒に考えていくことを診療の基本としています。
こうした理由から、当院の限られた診療枠の中で、当院の診療の特徴をより活かせる年齢のお子さんを優先して診療させていただくことといたしました。
なお、以下のお子さんについては、小学5年生以下であっても引き続き診療いたします。
・すでに当院の登校サポート外来で診療を行っているお子さん
・2026年9月30日までに登校サポート外来の初診予約をお取りいただいているお子さん
今回の変更により、ご希望に添えないご家庭には大変申し訳ございません。
「学校に行けない」という状態は同じでも、その背景や必要な支援は一人ひとり異なります。当院ですべてのお子さんを診療することではなく、そのお子さんに合った場所で、必要な支援につながることが何より大切だと考えています。
今後も、当院ができる役割を大切にしながら、学校や地域の医療・教育・福祉機関とも連携し、子どもたちとご家族を支えてまいります。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
